CROWLEY
80年代半ばに彗星のように現れ、あっという間に散っていった花火のようなバンド。国際的な評価が高ったのに商業誌の酷評により表に出損ねた(これは僕の思いにすぎないのかも)悲劇のヒーロー。
彼らの解散後ですが、何人かの海外の友人に「日本にも本格的なサタニック風(あくまで風)のバンドがいて凄いんだよ」なんて紹介したこともありました。
ライブは一度しか見たことがないのですが(彼らの全盛期が就職活動から就職に至る時期だったので)、そのインパクトは絶大だったし、彼らの音源はすべて集めましたよ。2曲収録のオムニバスアルバム「FROM ELECTRIC LADY LAND 84」、3曲入りEP「THE SCREAM OF DEATH」(1985)、6曲が収録されたアルバム「WHISPER OF THE EVIL」(1986)、そして手に入れるのが大変だった4曲入りデモ(1987)*このデモは海外友人にあげたので手元には持ってませんので念の為。
そして今回の再結成アルバム「NOCTURNE」。既往曲の英語歌詞と聞いていたので、知っている曲だろうと高をくくっていたら、③⑤⑥は知らないし、⑩に至っては聞いたこともない1985年のデモですって。僕は全曲知っていたわけではなかったのねw ライブに頻繁に通っていた方は知っているのかな?
英語詩でもあの世界観は変わっていないし、もっと現代風アレンジなのかとちょっと構えて聞いたのだが、彼らはやはりあのCROWLEYでした。ライブやるなら見に行きたいな~。
87年のデモは海外在住の友人にあげたのですが、その代わりに全曲デジタルのCDRを作ってもらい、それをiTunesとiCloudに配置して楽しんでいます。だからあまり久しぶり感ないんですよね。あと同じくライブもフルでテープにしたものをCDRに落としてあります。
松本龍似さんといい、TERRA ROSAといい、往年のメタルマスターの復活に盛り上がってますw